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トロフィー用語集【製法】

解像度(dpi)

投稿日:2015年08月28日

解像度(dpi)とは


画像の品質を表す単位


デジタル画像のきめ細かさや滑らかさを表す尺度を「解像度」といいます。解像度は、1インチ(2.54cm)あたりに点(dot)がどの程度の密度で集まっているかを数値化し、dpi(dot per inch)という単位で表現しています。この数値が大きいほど、きめ細かい高精度の画像ということになります。

出力に適した解像度


解像度は高ければいいというものでもありません。一般的にインターネットなどモニター表示で見る画像の場合は、72dpiあれば十分きれいに見えます。かえって高解像度の画像にしてしまうと、表示に時間がかかるなどしてしまいます。しかし、印刷するとなると、仕上がりのサイズで換算して350~400dpiの解像度が必要になってきます。インターネットで使われていた画像を印刷したら、モザイクのようにギザギザした不鮮明な画像になってしまったという経験はありませんか? モニター上で見るのか、印刷された状態で見るのかなど、最終アウトプットを考えて適した解像度の画像を用意しましょう。

使われている表彰品


最近、クリスタルトロフィーやアクリルトロフィー、表彰楯などで、フルカラー印刷を駆使した表彰品が多く出ています。写真やロゴマークなどを色鮮やかに再現できるので見栄えがよく人気がありますが、これらの表彰品の製作過程で解像度が関係してきます。品質の高い商品をお作りするためには、表彰品に用いるデジタル画像の解像度は、仕上がりサイズで400dpi以上のものが必要になってきます。インターネットからのコピーや印刷物をスキャンした画像は、解像度が低い場合が多いのでご注意ください。

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