トロフィー用語集【製法】
レーザー加工(表面・2D・3D)
投稿日:2015年05月18日
レーザー加工とは
繊細なデザイン表現が可能
レーザー加工とは、レーザー光線を照射して、文字や画像の彫刻、マーキング(極浅の彫刻もしくは熱による素材の変色)などを施す製法をいいます。データを忠実に加工できるため、写真や細かな図柄などの微細なデザイン表現も可能です。加工できる素材も幅広く、ガラス、アクリル、木、アルミ、石、革などに対応しています。
2D・3D加工にも対応
レーザー加工では、ガラスの内部にレーザー光線の照準を合わせてマーキングすることで、ガラス表面に一切ダメージを与えず、ガラス内部に2D(平面)や3D(立体)データを刻印できます。ガラス内部に刻印するため、文字や画像が浮いて見え、高級感のある仕上がりになります。
2Dレーザー加工の場合は、正面からは図柄が見えて、側面は線のように見えます。3Dレーザー加工の場合は、立体像が刻印されるので、正面からは正面の図柄、側面からは側面の図柄が見えます。3Dレーザー加工では、デザインを作成する際に、正面・背面・側面・上部・下部の画像が必要になります。
使われている表彰品
レーザー加工を施している表彰品は、トロフィーのプレート、プラスチック名札への文字・マーク彫刻や、クリスタル・アクリルトロフィーへのデザインデータ彫刻、マーキングなど、多数あります。中でも2D・3D加工は、レーザー加工ならではの製法です。ひと味違った表彰品をお求めの方は、ぜひ一度ご覧ください。